令和6年9月26日(木)、さぬき市さぬき北小学校3年生41名を対象に、環境学習を実施した。1時限目では、地球の水循環や私たちの日常的な水の利用方法、汚れた水を浄化槽などできれいにする仕組み、そして微生物の役割について座学を行った。2時限目では、ペットボトルで自作した「ろ過装置」を使用して汚れた水をきれいにする実験を行った。その後、学校近くを流れる鴨部川の下流の水を使用して、COD(化学的酸素要求量)と透視度を測り、予め測定しておいた上流の水との違いを比べる実験を行った。最後に、本日の授業を通じて気付いたことや学んだこと、生活の中で汚れた水を多く出さないために私たちができることをワークシートに記入し発表した。
この環境教育は、香川県環境森林部環境政策課が実施する「体験型環境学習プログラム実施事業」の一環であり、平成28年度より体験型環境学習プログラム実施団体として当協会が実施しているものである。