令和6年7月4日(木)高松市立下笠居小学校で4年生32名、令和6年7月11日(木)高松市三渓小学校で4年生83名、令和6年9月19日(木)高松市立古高松南小学校4年生124名を対象に環境学習を実施した。1時限目の座学は、地球の水循環の説明や、人が一日に使用する水の量を計算し水の大切さを学んだ。浄化槽のしくみと合わせて、汚れた水をきれいにする方法として、沈殿・ろ過・微生物・薬品処理についても説明を行った。2時限目の実験では学校近くの川や池の水で水質実験を行った。川の上流・下流の水等で透視度やCOD(化学的酸素要求量)の計測を行い、違いを数値化して確認した。三渓小学校と古高松南小学校ではペットボトルを使用した紙の溶け方実験も行った。最後に今日の授業を受けて気付いたことや分かったことをワークシートに書き込み発表した。
この水環境出前講座は、高松市都市整備局下水道部下水道業務課が主催する環境学習で、令和元年度より高松市からの委託事業の一環として当協会が実施しているものである。