水環境出前講座実施

令和6年10月10日(木)、高松市立川島小学校で4年生63名、令和6年11月15日(金)、高松市立川岡小学校で4年生56名を対象に環境学習を実施した。1時限目の座学は、地球の水循環の説明や、人が一日に使用する水の量を計算し水の大切さを学んだ。2時限目の実験では学校近くの川の上流・下流の水でCOD(化学的酸素要求量)や透視度の計測を行い、違いを数値化して確認した。また、これらの水質を計測する道具が無くても、川に棲む水生生物により、ある程度の水質判定が出来ることを教わった。その他にも、川岡小学校では、水の入ったペットボトルを使用し、トイレットペーパーとティッシュペーパーで溶け方の違いを見る実験も行った。最後に今日の授業を受けて気付いたことや分かったことをワークシートに書き込み発表した。この水環境出前講座は、高松市都市整備局下水道部下水道業務課が主催する環境学習で、令和元年度より高松市からの委託事業の一環として当協会が実施しているものである。