第1回浄化槽四国合同セミナーを開催

令和6年10月18日(金)、全浄連四国地区協議会が主催する「第1回浄化槽四国合同セミナー」が高松国際ホテルで開催された。本セミナーは、令和5年5月25日付環境省 環境再生資源循環局長通知「浄化槽法に基づく維持管理の徹底について」(環循適発第2305255号)に基づき、浄化槽法に則った維持管理の徹底と、その適正な指導方法等を普及・敬蒙することを目的とし、(一社)全国浄化槽団体連合会 四国地区協議会が企画し、四国管内の浄化槽担当行政関係者及び浄化槽業界関係者を対象に開催したものである。はじめに全浄連四国地区協議会の会長でもある公益社団法人香川県浄化槽協会 山条忠文会長が開会の挨拶を述べたあと、環境省環境再生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課 浄化槽推進室長の沼田正樹氏と、香川県環境森林部長の秋山浩章氏より来賓挨拶をいただいた。その後、沼田室長による講演1「浄化槽行政の現状と課題」と題して講演が行われた。講演2では、「特定既存単独処理浄化槽の転換に向けた鹿児島県の取組みについて」と題し、公益財団法人鹿児島県環境保全協会 事務局長の木佐貫隆氏による講演が行われた。最後に、全浄連四国地区協議会副会長である一般社団法人高知県浄化槽協会会長の田村幸彦氏より閉会の挨拶が行われ、閉会となった。