令和6年度浄化槽保守点検技術向上現場研修会を開催

令和6年11月8日(金)、香川県からの委託事業である浄化槽維持管理強化指導業務の一環として、今年度は、中讃事務所管内に事務所を開設している保守点検業者の浄化槽管理士を対象とした保守点検技術向上現場研修会を、丸亀市内にて開催した。講師に公益財団法人日本環境整備教育センター理事の仁木圭三氏を迎え、午前中は「性能評価型浄化槽の特徴と留意点について」をテーマに、レクザムボールパーク丸亀の会議室にて講習を行った。また、午後からは現場研修として丸亀市総合運動公園みなくる広場の浄化槽について、維持管理を行う上での留意点等の説明をした。さらに、予備ろ過槽の手動逆洗も行い、その後パックテストを使用しての硝酸やアンモニウムの水質測定の実習を実施した。参加者からはたくさんの質問が飛び交い、大変有意義な現場研修会となった。

災害時におけるライフラインの早期復旧に向けた意見交換会及び令和6年度災害廃棄物処理広域訓練に参加

令和6年10 月11 月8日(金)、香川県庁災害対策本部にて、災害時におけるライフラインの早期復旧に向けた意見交換会が行われ、当協会からは入道業務課長が参加した。能登半島地震の教訓等について説明があり、その後、香川県における早期復旧への取り組み時の課題について意見交換が行われた。午後からは、香川用水資料館多目的室にて、香川県災害廃棄物対策連絡協議会が主催する、令和6年度災害廃棄物処理広域訓練に参加した。当協会からは引き続き、入道業務課長が参加し、災害廃棄物の基礎知識や災害廃棄物処理の実務についての講演の受講や、グループディスカッション等を行い、訓練は終了となった。

令和6年度浄化槽啓発ポスター表彰式

令和6年11月5日(火)、13時30分より坂出市役所、16時30分より綾川町立生涯学習センターにて入賞者表彰式を行った。山条会長より入賞者へ賞状と副賞が授与された。また、令和6年9月25日~10月2日までの間、坂出市民ギャラリーかもめ、綾川町立生涯学習センターで、浄化槽啓発ポスター作品展とあわせて、啓発パネルやミニモデル展示による浄化槽の普及啓発活動を実施した。

琴南地区文化祭

令和6年11月2日(土)、11月3日(日)に、第46回琴南文化祭に参加した。パネル展示や浄化槽ガイドブック、法定検査に関するチラシなどにより浄化槽の普及啓発活動を行った。      

令和6年度第38回全国浄化槽技術研究集会及び第46回浄化槽行政担当者研究会が開催される

令和6年10月30日(水)・31日(木)、(公財)日本環境整備教育センター主催の「全国浄化槽技術研究集会」が長崎市の出島メッセ長崎で開催され、2日間で800名以上が参加した。30日は大会式典や北海道大学大学院公共政策学研究センターの遠藤誠作研究員が「浄化槽の明るい未来が市町村の現場から見えてくる」と題して特別講演を行い、続いて次回開催地の公益社団法人茨城県水質保全協会 理事長 成田 浩明氏より挨拶が行われた。この後は会場を分け、研究発表が行われ1日目は閉会となった。2日目の31日は、環境省、国土交通省、農林水産省、総務省、内閣府による行政報告やパネルディスカッションが行われた。その後、浄化槽行政担当者研究会と浄化槽検査員研究会が分れて行われ、閉会となった。