検査員研修会を実施

令和7年2月19日(水)、協会2F大会議室にて、検査員研修会を行った。『窒素およびリン除去の概要』について検査第1課の宇賀神副主幹、検査第2課の阿部副主幹が講師となり研修を行った。窒素・リン除去の必要性や、窒素除去技術などについて講義を行った。この研修会は、当協会の検査業務管理要綱における研修計画の一環として行っているものである。

令和6年度浄化槽トップセミナー香川が開催される

令和7年1月31日(金)、JRホテルクレメント高松にて、令和6年度浄化槽トップセミナー香川が開催された。初めに主催者である環境省 環境衛生・資源循環局 大臣官房審議官 小田原 雄一 氏より開会の挨拶があり、続いて香川県知事 池田 豊人 氏、香川県議会議長 松原 哲也 氏、高松市長 大西 秀人 氏が来賓の挨拶を行った。その後、以下の講演が行われた。
講演1.『これからの浄化槽について』 
 環境省 環境衛生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課 浄化槽推進室 室長 沼田 正樹 氏
講演2.『鳥取県浄化槽整備及び適正管理推進協議会の取組について』
 鳥取県 生活環境部 自然共生社会局 水質保全課 課長 清水 広明 氏
講演3.『地域に適した浄化槽システムと概成後の課題』
 常葉大学 名誉教授 小川 浩 氏
講演4.『能登半島地震災害対応と避難所トイレシステム』
 一般社団法人 全国浄化槽団体連合会 主査 平川 さくら氏
講演後に、開催県である公益社団法人 香川県浄化槽協会 山条 忠文 会長が挨拶を行い、最後に環境省 環境衛生・資源循環局 廃棄物適正処理推進課 浄化槽推進室 室長 沼田 正樹 氏が閉会の挨拶を述べ、その後、閉会となった。
このトップセミナーは、主に地方公共団体の長、議会議員、浄化槽行政担当者等を対象に、経済的・効率的な生活排水処理施設としての浄化槽の特徴やメリットについて理解を深めてもらい、地域の実情に合った生活排水処理施設の整備を促進するために、環境省が開催しているものである。出席者は、首長、県内外の議会議員、行政担当者、関係団体含め計208名であった。

令和6年度災害廃棄物処理広域訓練(実地訓練)に参加

令和7年1月16日(木)、サンメッセ香川臨時駐車場にて、香川県災害廃棄物対策連絡協議会が主催する、令和6年度災害廃棄物処理広域訓練(実地訓練)に参加した。当協会からは、入道業務課長が参加し、災害廃棄物を分別・保管・処理するために一時的に集積する仮置場を設置運営するために必要とされる一連の業務について、模擬訓練を行った。

浄化槽管理士講習(第1回香川会場)を開催

令和6年12月2日(月)から12月14日(土)の13日間、公益財団法人日本環境教育センター主催による浄化槽管理士講習が、サンメッセ香川にて開催された。開催にあたり、主催者の萩原辰男常任理事および来賓の環境森林部循環型社会推進課 河本明久課長よりご挨拶をいただき、また事務受付機関である当協会の山条会長の挨拶の後、主催者によるオリエンテーションが行われ、講習開始となった。全国各地から参加した60名の受講者は、連日の講習会にも関わらず、熱心に講義に聞き入り、2週間の日程を終えた。

令和6年度環境測定分析精度管理事業結果検討会に参加

令和6年11月29日(金)、令和6年度環境測定分析精度管理事業結果検討会が高松東急REIホテルで行われ12社37名が参加した。当協会からは、新名係長、環境計量士の安原主査、蓮井技師が出席した。㈱四電技術コンサルタントが「全りん」、四電ビジネス㈱が「カルシウム」、㈱四国総合研究所が「COD」についての分析結果が発表された。この環境測定分析精度管理事業は、香川県計量協会が環境計量に携わっている方の分析技術向上を目的として行われているものである。