かがわ未来へつなぐ環境学習会に参加

令和5年7月30日(日)サンメッセ香川で、香川県が主催する『かがわ未来へつなぐ環境学習会』に参加した。工作や生きもの観察・展示など、様々な環境分野のブースを一堂に集めた体験学習会である。  当協会のブースは、水の大切さや浄化槽のしくみ等をパネル展示や説明・体験を通じて、楽しんで学べるようにクイズラリーと連動させた。子どもたちは各ブースで熱心に説明を聞き、ペットボトルを使用した紙の溶け方実験やブース内の壁に映し出された微生物動画を観察しクイズに挑戦した。挑戦者には当協会オリジナルの、微生物がデザインされたミニサコッシュをプレゼントした。クイズ挑戦者は393名で協会ブースは大盛況であった。

東かがわ市環境学習実施

令和5年7月1日(土)東かがわ市立大内小学校で4年生30名、令和5年7月15日(土) 東かがわ市立白鳥小学校で4年生23名を対象に、環境学習を実施した。座学では、水の循環や、香川県の水事情、使った水は下水処理場や浄化槽できれいにしていることを、クイズを交えながら学んだ。実験では、ペットボトル2本の中にトイレットペーパーとティッシュペーパーを別々に入れて溶け方の違いを観察したり、ペットボトルに入った泥水を振ってしばらく置くとどうなるか、また、ペットボトルに洗剤を入れた水が薬品できれいになる実験等も行い、観察結果を発表した。この環境学習は、東かがわ市教育委員会より講師派遣の依頼があり、子供たちが水環境への理解を深めることを目的として行ったものである。

水環境出前講座実施

令和5年7月4日(火)高松市立下笠居小学校で4年生38名、令和5年7月10日(月)高松市立前田小学校で4年生31名、令和5年9月21日(木)高松市立古高松南小学校4年生127名を対象に環境学習を実施した。1限目の座学は、地球の水循環の説明や、人が一日に使用する水の用途や量を計算し水の大切さを学んだ。使った水をきれいにする方法として、沈殿・ろ過・微生物・薬品処理についても説明を行い、休み時間にはタブレットで浄化槽に棲む微生物の動画を観察してもらった。2限目の実験では学校近くの川や池の水で水質実験を行った。川の上流・下流、古高松南小学校では池の水も透視度、CODの計測を行い、違いを数値化して確認した。最後に今日の授業を受けて気付いたことや分かったこと、汚れた水を多く出さないために私たちができることをワークシートに書き込み発表した。
この水環境出前講座は、高松市都市整備局下水道部下水道業務課が主催する環境学習で、令和元年度より高松市からの委託事業の一環として当協会が実施しているものである。

浄化槽管理士講習会(香川県開催)のお知らせ

講 習 会 名     :浄化槽管理士講習会(詳細はこちら)
実 施 日       :令和6年12月2日(月)~12月14日(土)
オンライン申請書受付期間:令和6年10月21日(月)~11月1日(金) ※オンライン申請のみ
場 所         :香川県高松市林町2217−1
             サンメッセ香川(周辺地図)